コウヤマキ (Sciadopitys verticillata


 発芽後?日  2012年7月24日撮影(高知県魚梁瀬)  FinePix S602 1/60 F8 AF

特徴: 日本に1科1属1種のみ遺存的に分布する温帯性針葉樹。ヒノキ、ツガ、モミなどと混生するが、急峻な尾根部分に純群落をつくるときがある。

見分けるポイント:写真は高知県魚梁瀬で撮影したもので何年目の芽生えか不明。馬場(1984)によるとコウヤマキの子葉は2枚でその後本葉が4枚輪生するとあるので、写真は子葉が脱落した状態のものであろう。
馬場多久男(1984)コウヤマキの育苗における光周性の応用について.信州大学農学部演習林報告 21: 105-111