ヌカキビ (Panicum bisulcatum )
発芽後7日 1999年5月14日撮影 FM2 + Micro Nikkor
特徴:平地から山地に生えるイネ科の一年草。秋に実をまばらにつけ,種子は埋土種子となる。
見分けるポイント:人工林の土壌からは本種とチヂミザサがよく出てくる。チヂミザサの成葉の葉縁(葉のふち)が波打つように縮れるのに対し,本種は葉縁がまっすぐで葉が長くなり,葉脈がくっきりと見える。両種とも発芽してからの成長が速い。