リョウブ (Clethra barvinervis )
発芽後25日 1998年5月17日撮影 FM2 + Micro Nikkor
特徴:山地に広く分布するリョウブ科の落葉高木。夏に穂状の白い花を咲かせ,小さな種子をたくさん生産する。種子は非常に小さいため,実質的に風散布であろう。樹皮はまだら状にはげ美しい。
見分けるポイント:子葉は小さく長さ2〜3mm。本葉は円形から卵形で上半分に低い鋸歯があり,白い毛がある。葉柄は短く細い。全体に暗褐色がかった緑色をしており,リョウブ独特の色である。